ブール演算子を使った高度な絞り込み検索

ブール演算子を使った高度な絞り込み検索
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ブール演算子を使った高度な絞り込み検索

ブール検索を使用すると、ANDNOTORなどの決められた演算子(または修飾子)でキーワードを組み合わせ、対象を絞り込んで検索できます。例えば、「見込み客 AND 新規」でブール検索すると、その 2 語を含むノートのリストが結果として表示されます。

注: この機能は Evernote Professional および Teams のお客様のみご利用いただけます。

Evernote がサポートするブール演算子は以下の 4 つです。

  • AND
  • OR
  • NOT
  • ()

ブール検索を使用する際は以下にお気をつけください。

  • 検索に使用する演算子は、別々に使用してシンプルなクエリで検索を行うことも、一緒に使用して複雑なクエリで検索を行うこともできます。
  • 検索に使用する演算子では大文字・小文字を区別します(すべて大文字で入力してください)。
  • 検索クエリはすべて、クエリが入力された場所にかかわらず、以下の順序で判定されます:()NOTANDOR

AND

AND 演算子で 2 つの単語を組み合わせすると、どちらの単語も含むノートのみが検索結果に表示されます。AND 演算子を使用して条件を加えれば加えるほど、検索結果を絞り込むことができます。

例:

検索クエリ 予測される結果
見込み客 AND 新規 「見込み客」と「新規」の両方を含むノートすべて。いずれかのみを含むノートは含まれません。

OR

OR 演算子で 2 つの単語を組み合わせると、いずれかの単語を含むノートのみが検索結果に表示されます。OR を使用することで、より広範な検索結果を表示できます。

例:

検索クエリ 予測される結果
見込み客 OR 新規 「見込み客」か「新規」のいずれかを含むノートすべて。

NOT

NOT 演算子を使用すると、検索から特定のキーワードを除外することができます。NOT は検索結果を絞り込む際に便利です。

例:

検索クエリ 予測される結果
見込み客 NOT 新規 「見込み客」を含み、「新規」を含まないノートすべて。両方の単語を含むノートは含まれません。

カッコ ()

() 演算子は、複数の演算子を組み合わせた複雑な検索クエリを入力する際に必要になります。複雑な検索でカッコを使用する際はカッコ内の条件が優先され、その次にカッコ外の他の要素が判定されて、最終結果が表示されます。例えば、「見込み客 OR 顧客 NOT 新規」の検索はカッコの位置によって結果が異なります。

例:

検索クエリ 予測される結果
(見込み客 OR 顧客) NOT 新規 この検索ではまず、「見込み客」か「顧客」のいずれかを含むノートを検索し、その後で「新規」を含むノートすべてを除外します。
見込み客 OR (顧客 NOT 新規) この検索ではまず、「顧客」を含むが「新規」を含まないノートを検索し、その後で「見込み客」を含むノートすべてを追加します。

複雑なブール検索

これらの演算子はすべて、組み合わせて複雑な検索を行うことができるため、検索結果を絞り込む上で役立ちます。また、これらを高度な検索構文と組み合わせてさらに結果を絞り込むことも可能です。もう一度言いますが、検索クエリはすべて、クエリが入力された位置にかかわらず、()NOTANDOR の優先順位で検索されます。複雑な検索の例は以下の通りです。

検索クエリ 予測される結果
(NOT notebook:"ベンダー" AND tag:見込み客 AND tag:新規) OR (NOT tag:新規 AND tag:5以下 AND tag:2020) この検索ではまず、「ベンダー」ノートブックに含まれず、「見込み客」タグと「新規」タグが付いたノートを検索します。その後で「新規」タグが付かず、「5以下」タグと「2020」タグが付いたノートを追加します。

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キーワード:

  • ブール
  • 高度な検索
  • 検索構文