名刺を Salesforce にスキャンする
Evernote では、名刺をスキャンして、連絡先ノートとして保管することができます。スキャンされると、名刺に印刷された名前や役職、会社名、そして名刺の写真が、検索可能なデータとして保存されます。
Evernote に名刺をスキャンした後は、以下のことが可能になります。
- その連絡先に関するメモを追加
- Salesforce の「リード」または「取引先責任者」として連絡先を保存
- 電話やメールのリンクをクリックして、連絡先ノートから直接、電話・SMS・メールで連絡
スマートフォンで名刺をスキャンする
iPhone、iPad、iPod touch で使用可能
注: 新しい Evernote for iOS では現在、Salesforce への名刺情報の保存をサポートしていません。
設定する
名刺をスキャンする前に、お使いの端末がインターネットに接続していることを確認してください。また、以下が前提条件となります。
- Evernote Teams アカウントを持っていること。
- ご利用の Evernote Teams アカウントが Salesforce Enterprise 版以上のアカウントに接続されていること。
- ご利用の Salesforce アカウントと Evernote Teams アカウントが連携していること。Salesforce を接続サービスとして追加するには、「アカウント設定」ページに行き、Evernote の「連携サービス」タブを選択して「連携」をクリックします。
スキャンを開始する
スキャンを開始するには:
- ホーム画面の上部にある「写真」をタップします。
- 名刺の 4 隅が写るようにしてカメラをしっかりと持ちます。カメラは名刺を自動的に検出してフォーカス、そして写真を撮ります。
- 名刺の写真を撮ると、Evernote が連絡先ノートに保存する、名刺から認識されたすべての情報を表示します。
Salesforce に追加する
Web、Mac、Windows、iPhone、iPad、iPod touch でご利用いただけます。
注: 新しい Evernote for Mac and new Evernote for Windows では現在、名刺情報を Salesforce に保存する機能をサポートしていません。
スキャンした名刺を Salesforce のリードとして保存する
Evernote に名刺をスキャンすると、連絡先情報を新しい Salesforce のリードとして保存することができます。
- 「Salesforce に追加」、それから「リード」を順にタップします。
- 新しい連絡先を追加する Salesforce アカウントを選択して、「Salesforce に保存」をタップします。
- 「完了」をタップします。
スキャンした名刺を Salesforce の取引先責任者として保存する
Evernote に名刺をスキャンすると、連絡先情報を新しい Salesforce の取引先責任者として保存することができます。
- 「Salesforce に追加」、それから「取引先責任者」を順にタップします。
- 新しい取引先責任者に関連付ける Salesforce アカウントを選択して、「Salesforce に保存」をタップします。
既存の連絡先ノートを Salesforce に保存する
Evernote にスキャンした名刺をノートとして保存して、それを開き、また編集するには、以下の手順に従います。
- iPhone・iPad・iPod touch: 水平の点線(...)をタップして、「Salesforce に追加」を選択し、作成する Salesforce レコードの種類に応じて、「取引先責任者」または「リード」のいずれかを選択します。
- Windows: ツールバーのオプション用の矢印をクリックして、「共有」、それから「Salesforce に追加」を順に選択します。そして、作成する Salesforce レコードの種類に応じて、「取引先責任者」または「リード」のいずれかを選択します。
- Web: 「共有」ボタンの矢印を選択して、共有オプションを表示します。「Salesforce に追加」を選択したら、作成する Salesforce レコードの種類に応じて、「取引先責任者」または「リード」のいずれかを選択します。
スキャンしたメールアドレスが Salesforce にすでに存在しているかどうか、Evernote が知らせますので、「新しい連絡先として保存」または「キャンセル」を選択してください。