ノートに音声入力する(音声テキスト変換)
通常、自分で話した内容からノートを作成するには、ボイスメモとしてノートに録音します。一方で、録音した音声をテキストに変換したり、音声の中に含まれる単語を検索する機能はありません。
ボイスメモをそのまま Evernote に保存する代わりに、お使いの端末の音声テキスト変換機能を利用すれば、テキスト情報としてノートに入力することが可能になります。最近発売されている多くの端末は、音声テキスト変換に対応しています。この機能を有効化することにより、音声入力で Evernote のノートに文章を追加することができます。次の手順に従ってください。
注: 音声からテキストへの変換は Evernote の機能ではないため、詳細につきましてはお使いの端末の説明書などをご参照ください。
音声入力機能を有効にする方法
Mac
音声入力は、OS X 10.8 Mountain Lion 以降で使用可能です
音声入力機能を有効・無効にする方法:
- Apple > システム環境設定をクリックします。
- 音声入力と読み上げを選択します。
- 音声入力をオンにするには「入」、オフにするには「切」を選択します。
音声入力を Evernote で使用する方法:
- ノートの本文を選択します。
- fn(ファンクション)キーを 2 回押すか、編集 > 音声入力を開始を選択します。
- お使いの Mac コンピュータ(または外付けマイク)に向かって、はっきりと話してください。話した内容が、テキストとして入力されます。
- 終了を選択するか、fn キーを押します。
- Mac コンピュータは、1 回につき約 30 秒まで聴きとることができます。
詳細につきましては、Apple 社のこちらの記事をご参照ください。
Windows
音声認識を有効/無効を切り替える方法:
- Windows のスタートボタンをクリックします。
- すべてのプログラム > アクセサリ > コンピュータの簡単操作 > Windows 音声認識を選択します。
- 「聞き取りを開始」と言うか、マイクボタンをクリックして、読み取りモードを起動します。
- Evernote for Windows Desktop を開き、ノートを選択または新規作成して、テキストを入力したい箇所をクリックします。
- お使いのコンピュータ(または外付けマイク)に向かって、はっきりと話してください。話した内容が、テキストとして入力されます。
すべての Windows デスクトップ用プログラムで音声入力を有効にする方法:
- Windows のスタートボタンをクリックします。
- すべてのプログラム > アクセサリ > コンピュータの簡単操作 > Windows 音声認識を選択します。
- 「音声オプションを表示しなさい」と話してから、「どこでもディクテーションを有効にします」と話します。
詳細につきましては、Microsoft 社のこちらの記事をご参照ください。
iPad・iPhone・iPod touch
iOS 端末で音声入力を使用するには、キーボードに表示されたマイク(スペースバーの左側)を最初にタップします。話し始めると、話した内容がテキストに変換されていきます。終わったら完了ボタンをタップします。
Android
Android 端末で音声入力を使用するには、Android アプリを開いてからキーボードを表示させます。キーボード下部に表示されるマイクのアイコンをタップし、話し始めると、その内容がテキストに変換されていきます。
音声入力に関するその他のヒント
- Android 端末と iOS 端末はいずれも句読点の自動入力には対応していません。たとえば「こんにちは。元気ですか?私は元気です。」と入力するには、「こんにちは マル げんきですか クエスチョンマーク わたしはげんきです マル」と話す必要があります。
- 音声からテキストに変換した後は、必ずその内容を一度読んで確認してください。音声入力の精度は完璧ではないので、キーボードを使って一部を修正する必要がある場合があります。
キーワード:
- 音声からテキスト
- 音声変換
- 音声入力
- ディクテーション
- 音声テキスト変換
- 音声認識
- ボイスメモ