Evernote for Windows でデータをバックアップおよび復元する

Evernote for Windows でデータをバックアップおよび復元する
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Evernote for Windows でデータをバックアップおよび復元する

注: この記事は以前のバージョンの Evernote for Windows のみに適用されます。新しい Evernote for Windows アプリにアップデートした場合、PC にエクスポートすることで、ノートとノートブックのバックアップコピーを作成できます。

データをバックアップする

Evernote に保存されたデータのすべて(同期しないローカルノートブックに保存されたデータは除く)は、Web 上で Evernote サーバに同期されます。つまり少なくとも Windows PC 上と Evernote サーバ上の 2 ヶ所に情報のコピーが存在することになります。さらにご自分のデータをバックアップしたい場合、Windows では 2 つの方法があります。

  1. Evernote バックアップ用ファイル(.enex)として、すべてのノートを定期的にエクスポートし、どこか別の場所にも保存することが可能です。
  2. Evernote のデータディレクトリをバックアップできる Windows Backup のようなソフトウェアを使用できます。

すべてのノートの Evernote アーカイブを作成するには「ノートブック」を右クリックし「ノートのエクスポート」を選択するだけです。そうすると、生成される「.enex ファイル」の保存先を指定する画面が表示されます。実質的に、ノートのすべて(画像、添付ファイルなどを含む)を 1 つの大きなファイルにまとめることになるため、バックアップが完了するまで数分かかる場合があります。ノート数が多い場合、.enex ファイルが非常に大きくなる可能性があるのでご注意下さい。

Evernote データを直接バックアップする場合、バックアップする必要のあるデータは C:\Users\[PC の名前]\Evernote\Databases ディレクトリ内にあるので、このデータがバックアップの対象に含まれることをご確認下さい。ほとんどの「設定したら、忘れても平気」なタイプのバックアップアプリケーションは、デフォルトでホームディレクトリをバックアップしますが、Evernote のデータディレクトリが含まれていることを再度ご確認ください。

ノート

  • 古いバージョンの Evernote データベースが C:\Users[PC の名前]\AppData\Local\Evernote\Evernote\Databases に残っている場合があります。
  • Evernote のデータベースファイルをサードパーティ製サービスと同期された場所に格納した場合は、サポート対象外となります。これには、Dropbox、Googlde ドライブ、OneDrive、Box などが含まれます。

データを復元する

Windows Backup または他のバックアップアプリケーションを使用して行われたローカルバックアップから Evernote のデータを復元するには、以下の手順を実行します。

  1. システムトレイ(画面下部にある Windows の時計の近く)にある象アイコンを右クリックし「終了」を選択して Evernote を終了します。
  2. バックアップの C:\Users\[PC の名前]\Evernote\Databases/ ディレクトリを、既存のディレクトリ C:\Users\[PC の名前]\Evernote\Databases/ にペーストし、上書きします。
  3. コントロールパネルを開き、アクティブなネットワークアダプターすべての右クリックメニューで「無効化」を選択し、コンピューターのインターネット接続を切ります。これは回復したノートを復元する間、Evernote の同期を一時的に防ぐためです。
  4. 「ノートブック」を右クリックし、すべてのノートを .enex ファイルとしてエクスポートします。このファイルが保存されている場所を記憶しておきます。

バックアップ方法に関わらず、この時点で Evernote のデータすべてを含む .enex ファイル(上記の回復手順によって、または定期的にノートをエクスポートすることによって生成)ができたはずです。.enex ファイルを復元し、失われたノートを回復するには、以下の手順に従います。

  1. 「ファイル」をクリックし「アーカイブからノートをインポート」をクリックします。インポートしたい .enex ファイルを選択して下さい。インポートする際、エクスポートされたノートに適用されているタグを含ませたい場合は、ファイル選択ダイアログの下部にある「タグをインポート」チェックボックスをオンにしてください。
  2. Evernote は「[アーカイブ名] Import」という新しいノートブックにアーカイブをインポートします。例えばアーカイブファイルが Stuff.enex という名前なら、先のノートブックは、Stuff Import という名前が付けられます。
  3. インポート処理が完了したら、インポートのサイズ(バイト単位で)と月間アップロード容量の残りが表示され、新しいノートブックを同期ノートにしたいか質問されます。「いいえ」をクリックしてください。
  4. 復元したいすべてのノートを、復元先のノートブックにドラッグします。
  5. 残したいノートすべてをインポートノートブックから移動させたら、インポートノートブックを削除できます。
  6. コントロールパネルに戻り、コンピュータのインターネット接続を再度有効にして下さい。
  7. Evernote の「同期」ボタンをクリックし、復元されたノートを同期します。

お困りの点がございましたら、お気軽にお問い合わせください

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