Evernote Teams アカウントで SCIM を設定する
概要
Evernote の SCIM(スキム)はオープンスタンダードである「System for Cross-domain Identity Management」に基いており、Evernote Teams アカウント管理者によるサードパーティの ID プロバイダを利用したプロビジョニングおよび ID データの管理を可能にします。なお、SCIM は アップデートされた Evernote Teams アカウントのみに対応しています。予めご了承ください。
SCIM の設定
Evernote Teams アカウントにおける SCIM の設定手順は以下のとおりです。
- シングルサインオンを有効にします。
- 管理コンソールの「SCIM」メニューを開き、「トークンを生成」リンクをクリックして bearer token を取得します。注: トークンはすぐにコピーする必要があります。次回この画面を開いた時には表示されなくなります。
- ご利用の ID プロバイダにサインインし、SCIM 機能を追加または有効化します。
- ご利用の ID プロバイダが対応している SCIM プロトコルのバージョンを確認してから、SCIM を V1 または V2 のベース URL で設定してください:
- SCIM 1.1 プロトコル:
https://m1.svc.evernote.com/scim/v1/
- SCIM 2.0 プロトコル:
https://m1.svc.evernote.com/scim/v2/
注意点
- ユーザが利用停止(無効化)となっても、Evernote から削除されることはありません。SCIM サーバへの削除リクエストは無視されます。
- ユーザは無効化されると、SCIM 経由で再度有効にすることはできません。
- 無効化されたユーザと同じユーザ名を使用して新規ユーザを作成することはできません。